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人と出会うための瞑想

ビレッシュ D.ユソン

 

もしもあなたが自分以外の人と接する機会を持たず、私は悟ったのだと言って、自分を受け容れているだけだとしたら、それは十分とは言えません。

人々と出会うことは、自分自身を発見することと同じくらい大切なことです。私は、ほ かの人々と共にあることを通して自分自身を発見するのが好きです。人との感情的なふれあいの中でもっとも大きなものは、触れることです。近頃では、科学者 がそれについて論文も発表しています。言葉で感情を表現することもできますが、相手に触れる方が10倍も強力です。

ビレッシュのワークのエッセンスを凝縮したソーシャル・メディテーション

 

ソーシャルメディテーションとは、相手を通して自分が誰かということを学ぶためのものなのです。

私たちの社会では、ひとり自分だけでいるということはあまりありません。たいていの 場合、何らかのやり方でお互いに関係しあっています。それは、テレビであったり、人であったり、犬であったり、物であったりします。あなたは、この社会の 構成要素 ―たとえばクラブミュージックのような― を使わなければなりません。

瞑想は現代的である必要があるからです。

インドでは、ただ独り木の下に座り、瞑想することもできます。現代社会では、人々は 出会いたいと願っています。ソーシャルメディテーションは、人々が持っている触れ合うことへの必要を満たす、すばらしい方法です。彼らはその後、もしかす るとデートをするかもしれません。そうすれば、ソーシャルメディテーションが生き方そのものとなっていきます。

Veeresh (アバヤ訳)

もっとも有名なソ-シャル・メディテシ-ョンである「アウェアネス・アンダスタンディング・メディテ-ション」は、北欧諸国の地方公共団体で、健全な精神を維持するために役立つとされ、奨励されています

40年以上のビレッシュのワークの経験の集大成がこれ!

 

感情の扉を意識的に開く
 

ビレッシュの創り出したソーシャル・メディテーションの中でも一番有名な、アウェアネス・ア ンダスタンディング・メディテ-ション(気づきと理解の瞑想・通称“AUMメディテーション”)は、北欧諸国の地方公共団体で、健全な精神を維持するため に役立つとされ、奨励されています。

この瞑想は、人間の主要な13の感情の扉を一つずつ意識的に開き、その感情を疑似体験し、溺れる事なく自分のチョイスでニュートラルなセンターに戻り、開けた窓を閉め、また違う感情の窓を開け、センターに戻り窓を閉めるという事を行います。

否定的な方向に偏りがちで、その状態で停滞する傾向があるエネルギーは、その感情を抑圧することなく 逆に健全に表現する事によって、まるで車のギアを入れ替えるように、肯定的な感情に躊躇せずシフトする事が可能です。

この瞑想テクニックは、内側の静けさにチューニングしながら、実際的な人生の場面、職場、家族、恋愛においての関係性に 柔軟に対処する知恵を授けてくれる、画期的なものです。

ダンス・メディテーション、

ラブ・メディテーションや新しく創られたフレンドシップ・メディテーション、

セイクリッド・アース・メディテーションなどビレッシュは、たくさんのソーシャル・メディテーションを創造してきました。

他者を鏡に使う


ヒューマニバーシティを象徴する瞑想プログラムであり、ビレッシュが世界にもたらした最も大きな贈り物は、7つのソ-シャル・メディテ-ションの開発です。


ソーシャル・メディテーションを使って、私たちは、他の人を鏡に、自分自身を知る上でより深 い気づきを得るため、そして、瞑想という文脈の中で、よりよい世界を創造できるやり方でどのようにしたら人と関わることができるかについて、より深い理解 を育むことができます。

 

 ダイナミック瞑想やクンダリーニ瞑想といったOshoアクティブ・メディテーションが、現代人のために私たち自身の内なるサイレ ンスに飛び込んでゆくテクニックとしてデザインされているとしたら、ソーシャル・メディテーションは、他の瞑想者たちと向き合い、エネルギーを分かち合っ て、お互いをサポートするための方法です。

 

もし他の人たちから学べること、分かち合えることがあるのなら、なぜ今、瞑想の中で目を開き、他の人々に出会 い、つかまることなしに様々な感情を探求し、パターン化した自分の振る舞い方に気づくことをしないでいられるでしょう?

一般的に、瞑想とは、目を閉じ、あなた自身の内なるセンターへの気づきを深めるものですが、 ソ-シャル・メディテーションでは、瞑想中に目を開け、言葉を発し、感情を表現し、行為を表します。

 

そのプロセスは、日常生活が瞑想になりえるという一瞥 を垣間見せるものです。それを、瞑想の完成禅の「十牛図」の最後の絵、瞑想者が酒瓶を片手に居酒屋に出かけ、友達と楽しく時を過ごし、彼らと人生を分かち 合う質にたとえることができます。

それは、多くの私たちにとって、独りで沈黙の中に座っているよりも、さらに進んだチャレンジになりえるでしょう。

 

光明を待つのをやめ、今の瞬間を満ち足りたすべてに変容するテクニックを、ビレッシュから学ぶことができるでしょう。

私たちの内側の戦いと平和に

気づく

 

ピース・メディテーション

 

「平和は私たちの手の中にある」という意識を生み出すためにピース・メディテーションは、ヒューマニバーシティーのダンス・サウンドに乗って、まずは私 たちの内側にある戦争になるエネルギーに気づいて、そして理解することから始まります。

 

そして平和と愛への渇望と責任とチカラを私たちが持っていることに も、からだから気づいて、理解する・・そんなふうに、デザインされた瞑想です。

ビレッシュ D.ユソンのピース・メディテーションへのコメント
「この瞑想をする」という経験は、戦争と平和に関して自分たちの中で起こっていることに気づ くための、気づきのエクササイズです。

 

もしたくさんの人がこの様に考えることができれば、このエネルギーは「平和を破壊する」戦争の精神に対する反対勢力 となるでしょう。

 

あなたがこんにち世界で起こっている57の戦争を止めることができるかどうかは、どうでもよいのです。

 

あなたの人生でできることを、ただ やるのです。何であれ自分ができることをすることを通して、意識が生まれます。

 

意識はムーブメントと変化を作り出します。あるいはもしかするとこの経験 は、私たちはみな自分が誰なのかということ、自分が行うこと、そして自分の人生で起こることに対して責任があるという、より個人的な気づきを生み出すこと になるかもしれません。」(ビレッシュ)

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