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ビレッシュへの

インタビュー

 

Q.あなたの人生の旅路で、
OSHOがあなたに与えた

最も重要なメッセージは何ですか?

 

 

ビレッシュ:
OSHOが肉体を離れた後、彼のドクター、アムリットが私にメッセージを届けてくれました。ある晩、彼がOSHOのベッドサイドに座っていると、 OSHOは起き上がって、「ビレッシュは本当にいいやつだ。」と言い、再び眠りについたそうです。

彼がこの話を聞かせてくれた時、私は泣き出してしまいました。OSHOが、「これを忘れてはいけな い、あれも忘れてはいけない、この仕事を忘れてはいけない…」と言うだろうと思っていたのですが、違いました。彼はただ、「ビレッシュはいいやつだ。」と 言って、また眠りについたのです。

私は、私のマスターと友達が、私のことを覚えていてくれたことにとても感激しました。私は彼の愛に 圧倒されました。彼の最後の日々に、彼が私のことを考えて、私について何かを言ってくれるなんて、考えてもいなかったのです。彼がしてくれたように私のこ とを認めてくれた人は、私の全人生で一人としていませんでした。
友達が旅立つときに手渡したいと思える、最も重要なメッセージとは何でしょうか?

今、私はサマサティ・メディテーションを創っています-これは生と死のトランジッション(移行期)のための瞑想です。それは執着を手放すことについてのものです。

誰も皆にとって不確かな、二つのことがあります。いつ、どんな風にして自分が死ぬのかということです。友達に囲まれて、ベッドで平和に逝きたい、と願うかもしれません。でも本当にそうなるかは分かりません。道を歩いていて、バナナの皮で滑って、ビンゴ!

そんな風に終わりになるかもしれないのです。

ヒュマニバーシティの門を車でくぐるとき、私はい つも言います。「私たちは、何て美しいところを生みだしたんだろう。」けれども、それにしがみつくことができないのは分かっています。これを墓にまで持っ ていくわけにはいきません。私にできることは、それに感謝すること、愛すること、可能な限りそれを美しくすることです。

だから、私のメッセージは、執着しないこと、所有しないこと、自分だと思っているものにしがみつこうとしないことです。この地球上のどこにいても、あなたは我が家にいるのだと知ってください。


Q.この人生で実現したい、個人的な夢や望みはありますか?

はい。あります。子どもっぽい夢です。私は、自分の息子が、気違いじみた政策のために起こる戦争で死んで欲しくはありません。

私は、人類が一つになって、「わたしたちはこの地上に天国を作り出すのに必要なものはすべて持って いる。地球を虐待するのはもうやめよう。お互いを粗末に扱うのはもうやめよう。」と言って欲しいと願っています。人生は、爆弾をいくつ持っているとか、銀 行に貯金がいくらあるとか、そういったことに囚われるにはあまりに短いものです。私は、すべての政府が一つになって、「何か違うことをしよう。」と言うこ とを願っています。(アバヤ訳)


よい考え、よい言葉、よい行い

Q.あなたは「よい考え、よい言葉、よい行い」がブッダになる前に必要な条件だ、と言います。それはキリスト教の説教に似ているようにも思えます。あなたの経験の中では、本当に真正な意味で「よい」という言葉に値するためには、何が起こる必要があるのでしょう?

ビレッシュ:
何年も前に、アムステルダムで、あるインド人の男の人に会いました。彼はわたしが身につけている、OSHOの顔写真がついたマラ(OSHOの写真がついた ペンダント)に気づきました。OSHOが誰で、何を意味するのかを説明した後、わたしは彼自身の宗教についてたずねました。彼はゾロアスター教の一員だ、 と言い、その宗教のことを「よい考え、よい言葉、よい行動」のことだと要約しました。

それほどまでのシンプルさがわたしの心を打ちました。そして、わたしはこれを自分のワークで使い始めたのです。わたしはグループで参加者に言うでしょう。「聞いて欲しい。人生を複雑にしてはいけない。ただ、よい考え、よい言葉、よい行いに従っていくんだ。」

現在、わたしのグループでは、否定的な振る舞いと子ども時代のトラウマにひたすらはたらきかけるワークの後、人々が人生に対する健康的な態度-“わたしはOKで、あなたもOKだ”という態度- をとることができるように、助けようとしています。

あなたの振る舞い方を改善することはできるでしょう。けれども、あなたはあなたの振る舞いではありません。だから、自分は存在なのであって、行動ではないことに気がつくまで、死に物狂いで瞑想する必要がある、というのが答えです。そのことが、あなたを本当に真正にします。


 

 

「ビレッシュ2010年

Newインタビュー」
進化とは?/日本人とは?

 

Q.日々生きる中での

“進化-誕生、生、死-”について
コメントしてもらえませんか?


私たちは、再誕生し続けるプロセスの中に生きています。

7年ごとに、私たちの肉体の細胞はすべて完全に入れ替わります。あなたが7歳、14歳、21 歳、28歳といった年齢だった時のことを思い出してみてください。そうすれば、どんなに自分が変わったか気づくことでしょう。すべての人にとっての、乳幼 児期、子ども時代、思春期、ティーンエイジ、青年期、中年期、そして老年期は、7年ごとの進化と変化に関連しています。

日常生活の中でも、あなたがハートを開いて、恋人とお互いにオーガズムの状態にあるとき、誕生、生、そして死のフィーリングを経験することができます。

Q.進化は、人とワークすることとどのように関係していますか?


私がセラピストをトレーニングする時、すべての人間が生きるために必要としている3つのことについて教えます。愛を与えること、愛を受け取ること、そして自らを愛することです。人生の進化はこれら3つの必要性が満たされることです。
 

Q.日本の印象はどうですか?
日本の人たちに何かメッセージがありますか?


日本の人たちに対する私の印象は、一見お互い孤立していて、習慣や伝統やしきたりに根ざしているように見えても、彼らがその見せかけを手放して、ハートを開いたら、とても暖かく、愛にあふれ、信頼に値する個人だということです。

私は、日本の人たちが自分自身にコミットする時の全身全霊さ-サムライスピリット-を愛しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ビレッシュ2009年来日インタビュー」 

ビレッシュとヒュマニバーシティチームへの
今回の来日に際して行ったインタビューです

《ビレッシュへのインタビュー》

●昨年の日本での印象はどうでしたか?

ビレッシュ:
何十年も前にプーナにいた時、OSHOが私に対して「日本人に対してワークをしてはいけない」と言いました。私がやっていたようなエモーショナル・ワーク は日本人には合わないから、と。そして去年来た時には、日本の人たちを怒らせることのないよう本当に細心の注意を払って、グループを行いました。OSHO がそれを私に言ったのは74年だったのですが、それからかなりの時が経ち、すべてが変わったというのを感じました。人々は私のワークにとてもオープンで、 感情を表現することもできるというのを見ました。特にサニヤシンの人がグループにいるとき、それを感じました。

そしてまったく期待していなかったのですが、日本人の人たちがハグをすることや、シェアをすることにとてもオープンなことに驚きました。恐らく私は、純粋 なフィリピン人だった父親の印象を持っていたのでしょう。私のお父さんはハグをしてもまったく感情を示さず、立ったままでいるような人だったからです。も ちろん彼もそれが好きだっただろうと思うので
すが、ただそれを表現しなかったのです。とにかく、日本人が変わってきているというのにとても驚きました。私の予想は完全に良いほうへ裏切られました。

●今年は日本ツアーではどういうことをするつもりですか?

ビレッシュ:
すべての人をエンライトメントさせる気持ちでいきます。どういう意味かと言うと、ハートを開いて、自分自身を幸せにするために完全なコミットメントをするような気持ちを全員にもってもらうということです。

●神戸で行う『人々に働きかけるアート』では、特にどのようなことを予定していますか?

ビレッシュ:
基本的に私は、人を見てから決めます。人と出会うことによって、どの方向性へ進んでいったらよいか、という指示がやってきます。私はたくさんのメソッドやテクニックを使いますが、それを駆使するためには、まず人に出会い、見ることから始まります。

●『人々に働きかけるアート』にはプロのセラピストや、介護や子育てなど人を助け、ケアをするというテーマに興味を持ってくれた人が来てくれると思います。もちろんテクニックだけではなく、エッセンスをビレッシュから学びたいと思っています。

ビレッシュ:
人々に働きかけるためにできる最高のものは、私がどんなふうに人々と働くかというのを経験することで学んでもらえると思います。私たちチームが、どんなふ うに働くかということでも学べると思います。それを学ぶことで、彼らが両親に対してどう働きかけるかということが学べます。
「人々にはたらきかける」ためには、ある理想があります。これは、私が自分の心にいつも思っていることです。
もし人に働きかけるなら、一番大切なのは平和なマインドを持っていること。愛にあふれるハートを持っていること。美しい行動をすることができること。そし て健康な体があればすばらしいです。だからマインドとハートと行動と体、このすべてのレベルにはたらきかけます。私がいつも教えるのは、太りすぎていた り、痩せすぎている人には、それを何とかしなさいということです。そこからケアがはじまります。それも一つの理想なのです。OSHOはセラピストとしては たらきたければ、あなたは悟っていなければならないといいました。だから、私の目標はみんなをエンライトメント(悟りを得る)させることです。私は自分の ポジションはとてもユニークだと思っています。私はセラピストとして駆け出しの少年ではありません。もう70歳だし、私がやっていることはすべてコント ロールされていて、何がなされるべきことなのかということは分かっています。


●ビレッシュは

エンライトメント

しているの?

ビレッシュ:
YES!(笑)
多くの人がエンライトメントということについてはっきり分かっていません。

 

私はそれが何かということが分かりました。私にとってエンライトメントとは、エンラブメントと同じことです。


もしあなたが愛にあふれていたら、それがエンライトメントです。

 

エンライトメントという言葉はとても神秘的に聞こえますが、エンラブメントならどんな人でも感じることができます。それは愛にあふれているということです。

●今回グループに参加する人に何かメッセージはありますか?
ビレッシュ:
今、グループを受けている立場になって考えています…
私の仕事は、もし彼らが私のことを信頼している状態で来てくれれば、とてもやりやすくなります。
参加者の中にはしばしば、自分の信念体系と私を比較する人がいます。自分が信じていることと違うことをやっているので、オープンでなくなったりするのです。
もしも最初から信頼してくれればワークはやりやすいですが、もしそれがなくてもその抵抗と戦っていけるので私は大丈夫です。



《プレムディップ

へのインタビュー》

●今回二度目の日本ですが、前回はどうでしたか?

プレムディップ:
日本の人々がとても親切なのに感動しました。彼らはとてもソフトでスウィートな存在です。その在り方に感動しました。それからビレツシュのワークにオープ ンなことにも感動しました。そして何人かの人たちは、自分たちに何が起こっているのかということをシェアーするのに、とても深く誠実だったことにも感動し ました。
沖縄の人たちが本土の人たちと違うことにも驚きましたし、またどこの都市に行ってもすべての人たちがとてもオープンで、すぐに友達になれました。それはと てもハートを通したコネクションでした。それはとても美しい経験でした。その上に、お寿司もすごく美味しいし、日本の素晴らしい伝統文化もありました。私 たちの出会ったオープンな人たちと、一方でとても強い条件付けのある文化が残っていることのコントラストにも驚きました。

●プレムディップは、ヒューマ二バーシティでは、どういうワークをやっているのですか?

プレムディップ:
いま私はヒューマンリバーシティのコミュニティ全体のディレクターをしています。それからエンカウンター・トレーニングのトレーナーです。それからビレッ シュの個人的なアシスタントです。そしてヒューマニバーシティーで働いてるすべての人々のママでもあります。他にもなんでもやらなくてはいけないことはや ります。

●どれくらい長くヒュマニバーシティにいるのですか?

プレムディップ:
29年間です。
私は21歳のときにビレツシュに会いました。ロンドンでビレッシュの週末のグループに参加して、その時に、私はビレッシュのような人生の質を生きたいと決めました。それで私はオランダに移りました。

●ビレッシュみたいな人生の質とはどんなものですか?

プレムディップ:
真正で、誠実で、英知があって、とても大きなハートがあって、どんな時も、どんな人に対してもオープンです。例えば、グループに来るクレイジーな人にもビ レッシュはとてもケアーをしますし、それと同じクオリティーで普通のノーマルな人にもケアーをしますし、また同じようなケアーをどんなカフェのウェイトレ スさんにもするし・・・私はビレッシュみたいなそんな人は始めて見ました。どこに行こうが、何時いかなる時も、誰に対してでも、まったく同じようにケアー にあふれて接するような人は・・・それにはとても感動させられました。なぜなら、その人がどんな人かとか、どういう地位を持っているかで態度を変えるのが 普通のことだからです。彼はどんな人に対しでも尊敬を持って接します。彼はその人が誰かとか、何をした人かとかには関係なく、同じように尊敬を持って接し ます。それは全人類を尊敬するという態度でした。私はそんな人に初めて会いました。その理由で私はオランダに移ったのです。そういう質を私も持ちたいと 思ったのです。

●ビレッシュのみんなをケアーする質には、僕たちもとても感動しました。それで今度のグループも、「ワーキング・ウィズ・ピープル」という名前なので、ケ アーということに関心のある人がたくさん参加すると思います。セラピストやヒーラーなどの職業の人もいれば、親の介護などの必要がある人もいます。僕たち もだんだん年取ってきて、そういう年代になってきたので、タイムリーなテーマなんですが、ケアーというのは、あまりサニヤシンの世界では、大切にされてこ なかった概念かもしれません。
プレムディップはとても自分を大切にすることと、人を大切にすることのバランスが取れているように思います。そのへんの秘訣はありますか?

プレムディップ:
バランスを得るためには、まずバランスを崩すことを学ぶことが大事だと思います。それでどうすればバランスを取り戻せるかがわかるようになります。人のこ とばかり世話することを極端にやってみたり、極端に自分勝手なほど自分の世話ばかりしてみたり、そういうことして、「ああこれはやり過ぎだなあ」というこ とが始めてわかって、そこで向きを変えて自然なバランスが生まれてきます。そういう間違いを犯していくと、だんだんと何をやってもバランスをとることが簡 単になるというポイントが来ると思います。

●ワーキング・ウィズ・ピープルという名前のワークショップをするのですが、それについては何かアイデアがありますか?

プレムディップ:
まず最初に深い感情とは何か?どれほど深い感情を人間が持つことができるかを経験してみることをするだろうと思います。それを自分自身で経験することに よって、それを経験している他人というのがどういう状態なのかということがわかります。それでその人たちをテイクケアすることを学べるようになると思いま す。それからハートから行動するということを教えると思います。特に人々とワークする時はハートから行動することが大切です。とても強い感情の層を経験し ている人々をケアーできるような学びがあると思います。



《ギーティ

へのインタビュー》

●前回の日本はどうでしたか?

ギーティ:
日本の人たちはとてもビューティフルで、とてもハートフルでした。
とても暖かくて、やわらかい。日本の場所自体は少し小さくは感じました。私にとっては。
場所の狭さには慣れることが必要でした。人とか、部屋の敷居にもお辞儀しないと頭をぶつけてしまうこととか・・
でも私はそういうこともぜんぶ好きでした。
日本のすべての情景が、人々によってとても細かくアレンジされていることにも感動しまた。
それからたくさんの新しいビューティフルな友達に会えて、とても特別な時間を持てました。

●今度の神戸のワークショップは「ワーキング ウィズ ピープル」というタイトルですが、どんな中身になるのですか?

ギーティ:
それはビレツシュに聞かないとわかりません。私にはなんのアイデアもありません。彼はだいたいワークショップに集まった人を見てから、どんなことをするの かを決めるので、ワークショップが始まる前にはなんにも言えないのです。ビレッシュがどういう風にその中身をプランして作り出すかというのは、僕にとって もいつも驚きです。彼はその人を見て、何をしたら一番効果的かを感じて、それをします。すべて直感でアレンジします。

●ギーティーのグループの中での役割はどういったことですか?

ギーティ:
わたしは常に、ビレッシュがやりたいことを全部できるようにサポートします。音楽の用意とか、その時の部屋の状態が全部大丈夫かとか、環境が大丈夫かと か、ビレッシュがグループに入ってくるまでに、部屋や人々の状態がOKであるように準備することが僕の役割です。常にビレッシュが最高に動けるようにサ ポートすることが僕の役割です。

●何時からビレツシュとは、一緒にいるのですか?

ギーティ:
16年になります。私はドイツのサニヤシンの経営のディスコで働いていて、そこにビレッシュがやって来て、イベントをしたので、そこで初めて彼に会いまし た。私はそのイベントでドラムを叩くように招待されました。そしてヒューマンリバーシティに来て二週間ほどワーカーをやらないかと、彼から招待されまし た。でも僕はその時、セラピーをやっててみたかったので、ヒューマニバーシティーのティーン
・エイジャー・プログラムに参加することにしました。ちょうど二十歳の時でした。それでそこがとても気に入ったので、もっとトレーニングを受けるように決めました。

●それからずっとオランダにいるのですか?

ギーティ:
そうです。94年以来ずっとビレッシュの側にいます。

●じゃあそれからサニヤスをとったのですか?

ギーティ:
サニヤスは83年にアメリカでとりました。もともと両親がサニヤシンでした。

●プレムディツプとはどのくらいつきあってるのですか?

ギーティ:
13年になります。

●今度の日本ツアーではとんなことがあればいいなあと期待してますか?

ギーティ:
去年みんなが経験したことよりも、もっともっといろんなことが起こるだろうと期待しています。去年は初めてだったから、僕らのことは知られていなかったけ れど、今年は僕らのことを知った人たちが来てくれるだろうし、僕たちもたくさんの人たちを知ったし、参加者にとってはすべてがもっと気楽だろうし、その分 僕たちももっと遠くに、深くに行くこともできるだろうと思ってます。それにもっと人々と身近になれるような気もしています。もうどうやってお辞儀したらい いかも知ってるし(笑) 鴨居に頭を打つことももうないだろうし(笑) だからもっと、もっと行けることを期待してます。それに去年よりももっとやり易い 状況でワークできるだろうと思います。ビレッシュのワークにオープンであってくれるだろうし、もっとアットホームな感じだろうと思う・・お互いに去年はす べてが新しいことだったから・・・今年は私もう少し恥ずかしがらずにいれるだろうと思います。

●ギーティは個人セッションでどんなワークをしますか?

ギーティ:
最初に、相手の話を聞くということをします。何で僕のセッションに来たのか、ということを。限られた時間の中で、その人たちの問題に光を差し込めるような 状態を作れるよう全力を注ぎます。カウンセリングのように話をするだけでも可能ですが、理想的には、それだけではない経験、家に持って帰って振り返ること のできるような経験を与えたいと思っています。僕が身体にはたらきかけることは素晴らしいと思うのは、それはマインドを超えた経験になるからです。マイン ドは基本的に変化したいと思っていません。けれどももし人が身体で変化を感じれば、それをもっと促進させたいという動機を持って、家に帰ることができま す。どんなテクニックを使うかということについては、その人を見てから決まります。人々の話を聞くということも、素晴らしい経験になり得ます。僕がそこに いて、人々の話に耳を傾けることで、すでに変化が始まっていると感じます。その人たちが僕のことを信頼してくれて、すべてのことを話してくれると、答えも おのずからやってきます。

僕は、人にあまりにもたくさんの答えを与えて混乱させることはしたくありません。どちらかというとその人たちに、自分で答えが探せるようなスペースを与え ることを目標としています。身体に緊張があるということは、あまりエネルギーが流れていないということなので、身体を緩めることで、よりエネルギーが流 れ、さらにもっと答えがやってくるのです。

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