ＯＳＨＯヒューマニバーシティ・ジャパン
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プロフィール Profile
ビレッシュ・ユソン・サンチェス Veeresh Denny Yuson-Sanchez
インドの神秘家Oshoから特別に愛され、指導されたことで有名。またヒューマン・ポ テンシャル・ムーヴメントの流れにあって、現役で活躍するセラピストとして、著名な政治家、芸術家、大学教授なども含め、多くの人がヒューマニバーシティ に彼を訪れる。トレーニング・コース受講者の5分の1は、自己啓発のために参加する現役プラクティショナーである。エンカウンター療法、バイオ・エナジェ ティック療法、リバ－シング、トラウマ・ヒーリング、カウンセリング、グループ・ダイナミクスの権威であり、瞑想に無縁な人や、孤立しがちな現代人も、彼 の暖かい磁場に入ると、心を開かずにはいられない。
N.Y.のセラピ－・インスティチュ－ト、フェニックス･ハウスよりロンドンに同施設を開設 するためイギリス厚生省に招かれ渡英、1975年、アディクション・セラピー・スペシャリストのトレ－ニング･プログラム開設指導のためオランダ厚生省に 招聘されるという筋金入りのプロフェッショナル・セラピストであった彼は、和尚から寵愛されラオ・ツー(和尚の家)に永住するよう招かれるが、瞑想とセラ ピ－を融合させた独自のワ－クを発展させるためオランダにHumaniversityを設立した。以来和尚によってプーナのマルティバーシティと公式に連 携する唯一のセラピー・インスティチュートと公言される。プーナではマルティバーシティ・セラピスト対象の教育セミナーなども受け持つ。オレゴンにて和尚 より光明を得たと認知される。
年間10カ国を超える国から招待され、昨年5月にブラジルを訪問した際は新聞の2ページ全体を占めるインタビューが掲載されるなど、国際的知名度も高い。画家、詩人、音楽プロデューサー、武道家の一面も兼ね備える才人である。
ビレッシュ・・愛で開花した人
Ｉ ａｍ ＯＫ．Ｙｏｕ ａｒｅ ＯＫ．
４０年以上の長きに渡って・・・
１９６０年代のあのビートルズがインドに行った頃・・・世界中で対抗文化（カウンター カルチャー）の嵐が吹き荒れ、それは政治だけでなくさまざまな文化に革新を迫りました。精神医学の分野も、病気を治すことから健康な人がもっと意識を拡大 することへと発展し、精神療法家（サイコ・セラピスト）の最も進んだ人たちは、大胆にボディワークや東洋の伝統的な瞑想の手法にまでその感心を広げまし た。その当時、人間性回復運動（ヒューマン・ポテンシャル・ムーブメント）と呼ばれた心理学の新しい伝統を、現在まで最良の形で引き継ぎ、ヨーロッパの多 くの人たちから支持され、母国オランダ政府による公認のセラピスト養成機関としても認められているのが、ヒューマニバシティ・セラピストたちであり、その 代表であり学長が、ビレッシュ・ユソンです。
ニューヨーク出身で自身も薬物中毒の回復者であるビレッシュは・・
４０年以上もの長きにわたり、その人間性回復運動の最前線の真っ只中で人びとにワーク してきました。また光明を得たインドの神秘家ＯＳＨＯの最初期からの弟子であるビレッシュは、ＯＳＨＯから最も愛され、信頼されたセラピストして有名で す。ＯＳＨＯは１９８４年に、「世界一のセラピストを養成するように」と、ビレッシュに直々に頼みました。ビレッシュは愛するＯＳＨＯとの 約束を守り、それ以来ずっとさまざまな方法で、セラピストの養成に励んでいます。今回二度目の来日を機会に、私たちはビレッシュに特別に、「人びとにはた らきかけるアート」という名前のワークショップをしてもらうようお願いしました。これはオランダで長年実際に行われているトレーニングの名称と同じです。
現在、世界的な不況やインフルエンザなど、多くの人びとは不安な生活と心を抱えています。 また日本では何十年も遅れてやっと、新しい心理療法の形が認知されかけ、精神世界やスピリチュアル・ブームの波が来ています。たくさんのヒーリングやコー チングなど新しい手法も広がってきています。しかし本当の癒しや人助けのスピリットは、どこにあるのでしょうか？テクニックだけでなく、テクニック以前の 思いやりの魂を教えてくれる場所はどこにあるでしょうか?
本物を探している人たちへの「答え」がここにあります。
１９６０年代から長きに渡って培われ、前進してきた意識拡大のセラピーの真髄を、あな たは体験できます。そしてそのセラピーのメッセージを、文字通り体現しているセラピストに会えるのです。ビレッシュのメッセージは「愛」です。「愛」が彼 の姿勢であり、彼自身の姿です。「愛」と言う扉を通って、ふつうの人の意識を超えた状態に至った人が、ビレッシュだと言えます。私たちはビレッシュという 「愛」の中心が巻き起こす台風のようなエネルギーのシャワーを浴びて、新鮮に生まれ変わることもできるでしょう。そして、人に関わること、思いやりを持つ ことのアートを、彼の一挙手一動から学ぶでしょう。
かってＯＳＨＯはこう言いました。
「世界はセラピストを必要としている。
なぜなら世界は愛を必要としてるからだ。」と・・・
ビレッシュは正真正銘の本物のセラピストです。
素直になって正直に自分自身を認めたら、愛を必要としてない人がいるでしょうか？私たちは、 愛を必要としています。そして「愛」とはなんなのか、本当にはわかっていません。私たちがその心の渇きをいったん認めたら、道は開かれます。ビレッシュの 姿に、彼の目の中に、私たちは「愛」を見つけ、そしてそれを見つけた自分自身をお祝いすることが可能になります。長い間、自身も問題を生き、その傷が癒さ れコクになったビレッシュの個性的な深みを感じる時、それを感じている自分自身のありのままの可能性と、眠っていた「愛」に目覚めだすのです。そうやって 何百万人の人たちが、助けられてきました。
私もそのひとりです。昨年、初めてビレッシュに会って、その静けさ、ユーモア、暖かさにし びれました。一目あっただけで、彼から自分は愛されていることを感じました。どんな問題を抱えていても、「私の存在はＯＫなのだ」と感じました。ビレッ シュが私をそう感じてくれることで、私は自分自身をそう感じることができました。それは種のようにわたしのハートに届き、それ以来ゆっくりと育ち続けてい ます。決して超人でもなんでもなく、ありのままのふつうのビレッシュの姿から、とてつもない勇気を得たのでした。私たちは大丈夫なのです。私たちはありの ままでＯＫだったのです。
ＶＩＪＡＹ（辻本恒 カウンセラー）２００９．７記
和尚メディテーション・リゾートのインナー・サークルからのメッセージ
●D・アムリト (和尚のドクター)
今年ビレシュとプーナで会った時、和尚の最後の言葉を伝えることが出来てよかった。1990年1月和尚がボディを離れる直前のある朝彼のベッドの横で待機 していたら、いきなり起き上がり僕に向かって、Veeresh is a real good man、とつぶやいた。彼は何かヴィジョンを見たのだろう、とても印象的だった。