ユニティ・インスティテュートのメルマガからの転載です。
<吸う息と、吐く息のリズム>
数回前に、第2チャクラの呼吸のリズムについてお話ししました。
この呼吸のリズムについて知ることで、人間関係や自分の好き嫌いのパターンについて、多くの気づきを得ることができます。
第2チャクラは、楽しいフィーリングであったら、まるでスポンジが水を吸収するように吸い込みます。
スポンジに例えるのとしたら、どんなスポンジも水を吸い込んでびしょぬれに重くなったら、それを絞る必要がありますよね。
吸う息が目いっぱいになったら、息を吐き出す必要があります。
それが吸収してきた影響から離れる必要がやってくるのです。
この離れたいという欲望が、第2チャクラの「吐く息」別の言い方をすると「嫌い」と呼ばれるものです。
好きだと感じていた物や人から、離れたくなるポイント(転換点)があります。
それを「嫌い」になったと思ってしまいますが、エネルギー的な観点で見ると、そこで起こっていることは、
第2チャクラの呼吸で、吐く息が起こっていて、それは分離と距離を求めているということです。
どんなに好きな人と一緒にいても、離れたくなるときがあります。
どんなに気持ちよく抱き合っていても、ずっといつまでも抱きあっていることはできません。
第2チャクラにとっては、息を吐き出すことが必要です。
すごく好きな人と一緒にいるのに、なぜかひとりになりたくなることはありませんか?
大好きな場所や物に囲まれているけれど、ずっといたら、飽きてしまったり、フレッシュな感覚を求めて、そこから離れたくなることはありませんか?
「好き」だったものが、「嫌い」になってしまったとき、そんな自分に戸惑ってしまうことはありませんか?
それは第2チャクラが息をいっぱい吸ったから、今度は吐き出したいという自然なリズムの働きです。
飽きてしまうというのも、十分吸収したので、今度は息を吐き出したいということでもあります。しばらくすると、また興味が出てきたりします。
恋人や伴侶の人と、第2チャクラの呼吸について、お互いの理解が深まると、お互いのスペースを尊重し合うことができるようになり、関係性も平和になりますよ。
ユニティインスティチュート事務局