OSHOヒューマニバーシティ・ジャパン
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ビレッシュ
来日顛末記
mixi日記再録
2008年8月頃に、オランダからビレッシュたちが来るから迎えてくれないか?という話があって、たち?というのは、ヒューマにバーシティのメンバー五人と一緒に日本に来るというはなし。
で、当時3LDKに独り暮らしの僕の家に
皆滞在。それから2009年、2010年と三年間来てくれて、四年目に突入した途端に3.11が来てしまった。思い返すと僕の人生で何よりも幸せだった日々。その頃に書き散らしたMixi日記を再録する。
台風が来る!
二転三転のややこしいいきさつの詳細ははぶくけれど、とにかく十月の初めにオランダからヴィレッシュがやって来る。
それもヴィレッシュを入れて五人のご一行様で、関西には京都見物のついでに立ち寄るということで、その合間の四日間、なんと僕の家に彼らを宿泊させてあげることになった。かさの高い人たちが五人も泊まるから、その間僕はどこかに出て行く。つまり家を明け渡すということ。
なんでこんなことになったのかというと、ややこしい経緯があるのだけれど、まあそうなったからそうなった。畳の狭い部屋に泊まれるのかなあ・・という不安もあるのだけれど、ヴィレッシュはもともとハーレムの出身で貧乏だったそうだから、気にしないだろうという。ところが、ヨーロッパなんかじゃ上へ下への大歓迎で、お城みたいな御殿に泊めたり、それはそれは歓迎するらしい。この間もブラジルに呼ばれたそうだけど、ものすごい宿舎を大金持ちが用意したという。
そんなのに比べて、いいのかなあ・・と不安になるのだけれど、ヴィレッシュにも誰にも会ったことはないわけだし、歓迎したくても誰もそんな家は持ってないし、ホテルよりも、サニヤシンのところに行きたいということなので、なぜかこういう話になった。
ちょうど仲間のAのパン屋が拡張してカフェとしてオープンするので、そのオープニング・パーティーをかねて、何かやってもらうことと取引して家を明け渡す約束をしたのだけれど、結局その話はおじゃんになってしまった。だから基本的に、関空に迎えにいって、家を明け渡すだけの話になったのだけれど、それだけじゃあんまりだから、10月4日(土)の夜に、ナイトイベントをしてもらうことになった。
芦屋市民センターの音楽室(60人収容)という広いところを借りたから、なんかヴィレッシュを囲んでの集まりを、とにかくそこですることになった。僕はOSHOとの思い出話をしてもらったらいいんじゃないかなと思うが、彼らは新しくフレンドシップ・メディテーションというのを持ってくるらしく、それを紹介してもらうのもいいかもと思っている。ひさしぶりに主催はOSHOマイトリー瞑想センターとして申し込んだので、そのソーシャル・メディテーション(社交瞑想)は、マイトリーの意味(友情)にぴったりで良いかなあ・・と。
大きなグループをして人を集める自信はないから、日曜日のワンデイは大阪のサーシャに主催してもらって、オーラソーマの関係の人たちを
たくさん集めてくれることになったから、こちらの10月4日(土)夜は、少人数で親密な感じでも良いのだけれど、大きな部屋を取ってしまったからたくさんの人に来て欲しい。
ヴィレッシュは、OSHOから「世界一のセラピストだ」と何度も承認された人。リーラやプラサードやスッダやサガプリアは、何度もOSHOから叩かれて世界有数のセラピストに鍛えられたけれど、ヴィレッシュの場合は、ほんとうにそのままで、愛されたという話を伝え聞く。
OSHOが肉体から離れる直前にも「ヴィレッシュ イズ リアリィ グッドマン」とか突然言って、周りの人を不思議がらせたらしい。
「OSHO 私はこれで十分ですか?」と質問して、OSHOは「あなたは十分なんてもんじゃない。あなたは完璧だ」とOSHOに応えてもらって、彼は
それが嬉しくて、ラップのリズムに乗せながら「あなたは完璧だ」と繰り返し、十代の不良少年少女に語りかけている。
なんかとんでもなくラブリーでジュウシーなおじさんなんだろうと思うが、彼ももう七十歳で、これが最初で最期の日本の旅かもしれない。
昔はミス・フィット連合なんて名乗ってたみたいで、どうやらミス・フィットの親玉みたいなところが、究極のミス・フィットOSHOとばっちり気があったのかもしれない。
そんな彼のワークだから、OSHOの弟子(サニヤシン)の間でも、ミス・フィットな人が彼に惹かれるようで、ヴィレッシュの周りに集まってる連中はかなりやばそうだ。
なんだか、たいへんなことになりそうだけれど、やっぱりミス・フィットな僕としては、ちょっとわくわくしてる。台風の来る前みたいな・・
http://plaza.rakuten.co.jp/vijay/23001
以下は彼の紹介文。ちょっと?のところもあるけれど、それもご愛嬌か?
「和尚直系のヒューマン・ポテンシャル・ムーヴメントの流れで現役で活躍する光明を得たマスターとして、多くの人がHumaniversity に彼を訪れる。その中には著名な政治家や芸術家、大学教授なども多く、トレーニング・コース受講者の5分の1が自己啓発のために参加する現役プラクティショナーという水準の高さを誇っている。エンカウンター療法、バイオ・エナジェティック療法、リバ-シング、トラウマ・ヒーリング、カウンセリング、グループ・ダイナミクスの権威である彼は、主にボディ・ワ-クを用い体に蓄積されたブロックをリリ-スする手助けをし、ブロックの理由となった出来事へのエモ-ショナル・アウェアネスを深め瞑想が起こる土台を準備する。瞑想に無縁な人や、孤立化しがちな現代人も、彼の暖かい磁場フィールドに入ると心を開かずにはいられない。
N.Y.のセラピ-・インスティチュ-ト、フェニックス・ハウスよりロンドンに同施設を開設するためイギリス厚生省に招かれ渡英、1975年、アディクション・セラピー・スペシャリストのトレ-ニング・プログラム開設指導のためオランダ厚生省に招聘されるという筋金入りのプロフェッショナル・セラピストであった彼は、和尚から寵愛されラオ・ツー(和尚の家)に永住するよう招かれるが、瞑想とセラピ-を融合させた独自のワ-クを発展させるためオランダにHumaniversityを設立した。以来和尚によってプーナのマルティバーシティと公式に連携する唯一のセラピー・インスティチュートと公言される。プーナではマルティバーシティ・セラピスト対象の教育セミナーなども受け持つ。オレゴンにて和尚より光明を得たと認知される。
年間10カ国を超える国から招待され、今年5月にブラジルを訪問した時は新聞の2ページ全体を占めるインタビューが掲載されるなど、国際的な知名度も高い。画家、詩人、音楽プロデューサー、武道家の一面も兼ね備える才人。 」

We are LOVE
これはマイミクのサリタから聞いた、
オランダのヴィレッシュのところ(ヒューマンリバーシティ)
でやったグループでの話し。
「I am LOVE 」
「You are LOVE」
「We are LOVE」
と歌って回ったという。たぶんお互いの目を見ながらとか。
ま、ここまでは良くある(有り得る)話なんだけど、
それを延々と何時間やったのか?という話を聞いて驚いた。
「I am LOVE 」
「You are LOVE」
「We are LOVE」
と延々と、12時間!歌って回ったと言う。
スゴイ!まるで洗脳のグループじゃないか!
そんなに歌うとどうなるの?と聞いたら、
サリタはちょっと困ってから、
「へろへろのバー!となるのよ!」と訳の分からない答え方をしたけれど、まあ翻訳すれば、「へろへろになって」「馬鹿になるのよ」とも
「LOVEになるのよ」とも取れる。
とにかく12時間は、半端でない。
その長さは、まるで洗脳じゃないかとも思えるが、この単純な歌を使って、生まれたときから「あなたは愛じゃないし、私も愛じゃないし、みんな愛じゃないのよ」と繰り返し洗脳されてきた僕らの脳みそを、じゃぶじゃぶ洗ってへろへろにして、洗脳じゃなく逆(脱)洗脳して、もう一度「バー!」とするには、12時間くらいかかるのかもしれない。
僕は、面白いなあと思った。できたら受けてみたい。
もちろん、こんな過激なことは、オランダでしかやらないだろうけれど、こんな過激で、ばかばかしいようなシンプルなワークを本気で人に提供できるのは、「私は愛で、あなたも愛で、われわれは愛だ」ということを本気で体現しているからかなあ・・と思う。もしそうなら素晴らしいことだと思う。
そしてたぶん12時間くらい繰り返し繰り返し歌ってやっと、分厚い壁や棘になった人格の鎧にひびが入って、内側の愛に気づけるぐらい傷だらけの傷が深いミス・フィット(不適合)な人種を相手に、セラピーをやってるのかもしれないとも思う。そうだとしたら頭が下がるなあ。
ところで、プロフィールにあった「オレゴンにて和尚より光明を得たと認知される。」というのは、それは後からジョークだったとOSHOが言った有名な事件なんじゃないかなあ。僕はその頃は、まだサニヤシンでないので詳しく知らないけれど、何人かの光明をOSHOが宣言して、あれはジョークだったと、後でひっくり返した事件があったという。まあ調べてみたら資料が出てくるだろうけれど、もしその時に認知されたことをプロフィールに大々的に書いてるとしたら、それはそれでまた、なにがなんやらわからないけれどなんだかすごい人だなあ・・と僕は感動してしまう。きっと素直に嬉しかったのかなあ・・
革命準備計画
ふと本屋さんに寄ったら、
越智啓子の本が何冊か目に入った。
過去生の見える霊能者の精神科医らしいけれど
最近はえらいことになっていて、着ぐるみを着て講演会に出たり
「人生ブラボー万歳」と鬱病患者に叫ばしたり、かなりクレイジーで一部の人には人気があるらしい。
新刊本には、「人生ブラボー万歳と一日三回叫びなさい」とか
「アテンションプリーズでなくて、ハイテンションプリーズと呼びかけなさい」とか「お酒を飲んで乾杯する時は、乾杯と言わずに完璧と言いなさい」とか、「地球温暖化に対抗して、自分温暖化」とか、彼女の考えたらしい元気になるメソッドが書かれていた。
とにかくフリーチャイルドを元気にさせるようなアプローチを取るかなりいってる精神科医で、予約は何ヶ月先も満員、講演会も満員御礼らしいのだが、この乗りは、誰かに似ているなとふと思ったら、そうか、僕の想像するヴィレッシュだ。
何しろ最新情報によると「ヨーロッパの北島三郎って感じで、ふにゃふにゃでほわほわのとってもラヴリーなおじいちゃんになってた。マラを首からぶら下げて、和尚の写真に話しかけながらKissしてたよ。 」というヴイレッシュだ。
きっと孤立無援の心境もどこかであるだろう越智啓子さんの、頼りになる兄貴か父ちゃんか先輩に投影できるのではないかと思う。
彼と彼女が会うのはグットアイデアだと思う。というのはバッチ・アダムスに会ってから、患者に会うときは扮装して笑わせようと心がけているという越智啓子さんは、沖縄に住んでいるし、ヴィレッシュは神戸に来る前に沖縄でグループをする予定だからだ。
沖縄は長年のヴィレッシュの訪ねたかった地だと言うことで、なんでかというと三十数年前に空手マスターに弟子入りしに沖縄行きを計画していたヴィレッシュに、彼のワイフだったスッダ(!)が、そんなとこに行くよりも、インドにおいで。本物のスピりチュアル・マスターがいる。と呼び寄せて、ヴィレッシュはまんまとOSHOの罠に掛かり、彼の人生はいっかんの終わりとなって、スワミ・アナンド・ヴィレッシュとして生まれ変わったらしい。
その果たせなかった夢の解消もあって沖縄に行くのだけれど、そこで越智啓子さんに出会うのは、なんだかとてもすごいことのような気がする。沖縄の喜納昌吉も議員活動に疲れていたら、ヴィレッシュに会うのも嬉しいだろうし、東京だったらアダルトチルドレンで有名な精神科医の斉藤学と会って対談するとか、作家の雨宮かりんと対談して、彼女の闇を癒すとか、よしもとばななに感動を与えるとか、素人の乱の松本君を煽動するとか、色んな可能性も計画できるが、一番可能性があるのは、越智啓子さんに会うことじゃないか?会えばきっと、彼女はヴィレッシュからインスパイアーされて、彼女のアセンション準備活動(自称)に拍車がかかるのではないか?
そう思いついて、なんとか彼女とヴィレッシュを会わせられないかと、沖縄のオーガナイザーのTに電話したけれど、何度かけても電話に出ない。聞くとここ数日、電話に出ないと言う。
まったくミス・フィットだなあ・・やれやれ。
越智啓子のメンタル・クリニック
http://www.keiko-mental-clinic.jp/index.html

閑話休題
閑話休題
ヴィレッシュ=ミス・フィット(不適合)なんてことばかり書いたけれど、インナーサークルのおえら方の、彼を推薦するインタビュウなんかもあって、それも紹介します。まず最初は彼こそアシュラムをこんなふうにした(どんなふうに?)張本人だなんて噂される例のドクター・アムリット。
その1.
アムリット(和尚のドクター)
和尚メディテーション・リゾート(プーナ)のインナー・サークル
「今年ビレシュとプーナで会った時、和尚の最後の言葉を伝えることが出来てよかったよ。1990年1月和尚がボディを離れる直前のある朝、彼のベッドの横で待機していたら、いきなり起き上がり僕に向かって、Veeresh is a real good man、とつぶやいたのさ。
彼は何かヴィジョンを見たのだろう、それはとても印象的な出来事だった。」
これはなんか色んな意味で話題になってもいい話だね。ゴシップの種にどうぞ。(V)
その2.
二番手は、最近毎年直感タロットを教えに日本に来ているガンダ。彼女がいろいろと日本人についてアドバイスしているだろうと思われます。
ガンダ(セラピスト、和尚タイムズ編集者・インナーサクル)
「私がhumaniversity出身だというのはあまり知られていないけれど、若いころビレシュに出会い彼の元でいろんなセラピーを学んだのよ。今の私があるのは彼のおかげと言っても過言ではない。今でも毎年humaniversityを訪れて、彼の元で数週間過ごすようにしているのよ。」
まあ、ガンダのファンは耳にしておいて
損のない話しか・・な?(V)
その3.は、知ってる人は知ってるグローバル・コネクションのバタヤナ。このインタビュウは取りようによっては、なかなか意味深なことを言っている。僕は彼女からメールが来ると何か悪事がばれたかと緊張してしまうが、いちど一緒にボーン・アゲインのヘルパーをした時は、かわいい女の子だった。
その3.
バタヤナ(和尚グローバル・コネクション・インナーサークル)
インナー・サークルに入りたてのころ、私生活でつらいことがあって、自分を見つめ直す必要性を感じてhumaniversityにツーリスト・プログラムを受けに行ったことがあるの。ビレシュの独立した生き方や彼のブッダ・フィールドであるhumaniversity、そこで働くクオリティ・ピープルに感銘を受けたわ。ビレシュが、プーナが陰のスクールだとしたら、humaniversityは陽のスクールだと言っていた意味が分かったわ。
ということです。インタビュウによると「インナー・サークルに入りたてのころ私生活でつらいことがあ」ったんだね。バタヤナはタフな仕事をしてるもんね。「プーナが陰スクールだとしたらhumaniversityは陽スクール」だという言い方を、彼女も同意している。ふ~ん。つまりこれは内向き、外向きということかな。しかし英語だと、プーナはネガティブなスクールだと言ったのかしらん?(V)

ラテン系の悟り?
プーナでの長いカウンセラー・トレーニングを87年に受けて、当時僕のコースの担任の先生のひとりだったラフィアから、「きみはエキセントリックな人たちから愛されるところがあるようだから、ヴィレッシュのようなワークができるかもしれない」と評価された。
(注:僕がエキセントリックなわけでなくて、エキセントリックな人から愛されると言った(笑)なんでそんなことわかったんだろうか?)
それがヴィレッシュって誰だろう?と意識した最初。
それから友だちになったアビバンダンが、ヴィレッシュのファンで、ガールフレンドと短いオーム・マラソン・グループをやらしてくれということで、それは僕がプーナに行っているときに、神戸でやって、みんなおもしろかったという。
アビバンダンから聞くヴィレッシュの話は魅力的で、当時できたてのOSHOラブ・メディテーションとかはよくマイトリーの瞑想会でもやった。今回連載したヴィレッシュの著書でのエピソードを、そのまま彼が語っているのが、英語はあんまりわからなくても、その声にはみんなガーンと来ていた。
いつかオランダに行きたいと思っていたけれど、スッダに「ヴィレッシュのところに行きたいんだけれど、どう思う?」と聞いたら
「あんたは、(オランダからしたら) トゥー・グッド だから向かない」と言われ、サガプリアに相談したら「ヴィレツシュは私のワークと、オポジット(正反対)だ」と言う。(右上に)

(左下より)
当時、エナジー・ワーク・トレーニング(スターサファイアの前)を出て、何か忘れたけどサガプリアのグループのアシスタントをした後で、「次はどうするの?」とサガプリアに聞かれ、「次はオランダに行きたいと思っている」と答えたら、「VIJAYは私のグループを手伝った後に、ヴィレッシュのところへ行こうとしているのよ」とわざわざゾルバで座っていた誰かに告げ口(?)したほど、彼女からしたらそれは奇妙なことだったらしい。
そんなこんなで、あんまり行かないほうが良いのかしら?英語もできないしなあ・・英語が堪能じゃないとつらいよなあ・・とか思っているうちに、いろいろと過激な噂も聞くし、だんだん僕自身はアメリカの和尚アカデミーのワークに関心が移って、すっかりヴイレッシュのことは忘れていた。
そのうちヴィレッシュがプーナに来てワークをするようになったけれど、ちょうどそのころから僕はプーナに行っていない。
自分のするワークの内容的にも、感情発散型のバイオエナジェティクスやブレスやライヒアン・ワークは、時々使いはするけれど、それを主にしたグループはしなくなった。
自分のこととしても、セラピーよりも瞑想に関心が生まれたし、だいたい霊媒体質的なところがあるので、お互いに感情をぶつけ合ったり、汗まみれで抱き合ったりするワークは、年とともにつらくなってきた。
この十年、ハート瞑想をみっちりやったおかげで、やっとこのごろハートが強くなったのか、あまり人の感情やらなんやらで疲れることも少なくなっては来たけれど、「染る」ということにも敏感になってきたので、実はむやみやたらにハグしたりするのも抵抗がある。
昔はむやみやたらになんだかんだとしてたのに、えらい違いだと思う。そんな最近の僕のところに、ヴィレッシュの話がやってきて、みんなに紹介することになった。
最近送られてきた、この夏やったオランダでの大きなグループの紹介ビデオを見たけれど、正直感想は「なんだかなあ・・」と思う。
「ちょっと、僕はこれをやるのはつらいなあ」と思う。参加者もミス・フィットというよりも普通のオジサン・オバサンたちで、予想していた印象とは違う。ビデオの作りもださくて、なんか踊るマハラジャみたいなセンスだ。
しかしヴィレッシュの声はやっぱりすごいなあと思う。すっかり年取って(70歳になる)静かそうで感じがいい。
しかし、そのワークの様子はあんまり僕の興味を引かない。カルト教団のような感じもある。
どうしたものかなあ・・と思って、この夏、神戸にやってきたリーラ(ワドゥダ)にヴィレッシュのことを尋ねたら、なんと彼女は彼のことを絶賛した。
まさに絶賛と言っていいくらいほめちぎった。
もともとリーラはそんなに人の悪口は言わない人だけれど、しかしあんなに誰かをすばらしいと言ったのも聞いたことがない。
「彼は、とつても透明で、ピュアーで、光がいっばいで、とても高いところにいて、そして和尚を完全に理解している。彼が来るというチャンスを絶対に逃すな。なんでも彼に相談しなさい。」と悩み多い僕に忠告し、「それから彼をできるだけ多くの人に紹介しなさい」と言って、別れ際にもまた同じことを言って、僕と別れた後、車の中でもアバヤにおんなじことを言ってたらしい。
しかし、考えたらリーラは、ヴィレッシュのことを絶賛したけれど、彼のやっていることについては別に何も言わなかった。
詳しく知らないのかも知らない。ヴィレッシュの直筆の絵を二枚持っていると言ってた。
さらに考えてみたら、スッダもサガプリアも彼がオランダでやっていることについて言ったので、ヴィレッシュ自体について言ったのではない。
というわけで、このビデオをみんなに紹介したら、みなどう思うのか?せっかくヴイレッシュの著書の抜粋を読んで、感動したかもしれない人も、これを見たらなんと思うか?
僕は、正直センス悪いなと思う。しかし、日本で同じことはできないだろうし、しないだろうし(それは同行する日本人のマヒが強くアドバイスしている)、だいいち神戸のイベントはたかだか二時間枠だし、ワーク主体というよりは、ヴィレッシュという人を見て、感じるといった内容だろう。
彼の創り出すエネルギーで満ちた場を体験するといった内容だろう。
リーラいわく「とっても透明で、ピュアーで、光がいっぱいで、とても高いところにいて、そして和尚を完全に理解している。」人が創り出すエネルギーの場。
それを見物というか、体験する。だから、こんなこと公言したら怒られるかもしれないけれど、ワークの内容なんて二の次だ。
それが瞑想的かどうかも問うまい。こういう素敵な人のことは、その姿をひと目見ただけとか、その目が合ったり、ウィンクしたり、ハグしてもらっただけでも、生涯忘れられない体験になって、その種がいつか花開くかもしれない。
話は突然変わるけれど、昔タモさん(鎌倉にいた悟ったと和尚から認可された女性)に会いに行って「今 あんたの額に種を入れた。いつか花開くよ。」と言ってもらったけれど、あれはどうなったんだろう。いつまでたっても花開く気配はないけれど、あの時の出会いは僕の宝のひとつだ。
「ヴィレッシュって悟ってるの?」と恐る恐るマネージャーのマヒに聞いてみたけれど、彼女は「悟ってる。だけど、みんなインド人の悟りは知ってるけれど、彼はラティーノだから、ラテン系の悟りは、あんなのりなのよ。」と言ってた。
これはまったく真偽のほどはわからない。
悟ったという人に弱い僕の悪い癖が出てしまって、大歓迎してぼろぼろに疲れることを、実は今から心配している。
愛になる
もしあなたが、外側のすべてと出会うなら、ついには、
あなたはあなた自身と向き合うことになる。
最後に、もはや自分がだれかを語る言葉がそこにないとき、
自分の感情を自分の外側におき、
自分はこの肉体ではない、とわかるとき、
そうしたら自分に尋ねる、「私は誰か?」
言葉や、フィーリングや、
肉体を使うのでなかったら、自分は何者でもない、
という結論に、あなたは行き着くだろう。
自分が誰かを語る方法がないのだから、
自分はただ無なのだ、という結論に達したとき、
自分自身を描写することはもはや不可能だ、
ということを発見したそのとき、
あなたは、自分を表現する方法として、
愛を選ぶことができる。
愛でありなさい。
それが最後のエンカウンターで、それが答えだ。
自分が何者でもないことを受け入れなさい、
そうしたら、あなたはすべてになれる。
~ヴィレッシュ
(オランダ・ヒューマニバーシティ創立者、
AUMメディテーションの創造者)~
●うーん。なるほど。数秘はもはや晩年で、
そのナンバーは6(無条件の愛)である僕としては、参考になるなあ・・
ヴィレッシュ・ナイト・イベント 神戸(芦屋)
お知らせです。ヴィレッシュのナイトイベントの詳細が決まりました。前の日記で10/4(土)とお知らせしていましたが、
10/3(金)に変更・決定しました。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=34730619&comm_id=20135
に詳細を載せました。
みなさん全員集合です。世の中にフィットしてる人もしていない人も。
仕事や家族や関係性に満足している人も、していない人も。自分自身にフィットしている人もしていない人も。セラピーや瞑想に興味がある人もない人も。みんな全員集合して、愛を感じれたらいいなあと思います。
急募!エナジー・ダルシャン参加者求む!
急告!急遽開催!
アルティメイト・ダルシャン with ヴィレッシュ
あなたのハ―トがオ-プンな時、私から愛にあふれたエネルギーを受け取ることが、セルフ・リアライゼーションを可能にし、あなたを悟りの状態に押し上げる。それが、ダルシャンの奇跡だ
~ビレッシュ~
ビレッシュがエナジー・ダルシャンを始めたのは、
長い歴史の中で、この夏が初めてだそうです。少人数の親密な空間で、ビレシュとの自由な質疑応答。適切なときに、密なエネルギー・ワークが行われるでしょう。
と言うことで、急遽、神戸ナイトイベントのある日の昼間、10月3日(金)にエナジー・ダルシャンが起ることになりました。昼2時から5時までの三時間で準備を整えて、エネルギー・トランスミッションに進みます。