アメリカのマインドフルネス心理療法はどのような症状に導入されたのか?
うつ病だけでなく、PTSD、摂食障害、アルコール依存症などたくさんのものに導入された。ジョン・カバット・ジンが始めたマインドフルネス・ストレス低減プログラム(MBSR)は、痛みの緩和から始まったが、 そのほかに、アメリカの心理療法者がマインドフルネス、アクセプタンスに注目して、次のような心理療法プログラムを開発してきた。
MBSRを応用してい るものと、そうでないものがある。MBSRをそのまま用いているのではなく、他の手法を加えたり、修正したりして、応用している。
(「マインドフルネス&アクセプタンスー認知行動療法の新次元ー」 編著=S.C.ヘイズ、V.M.フォレット、M.M.リネハン、監修=春木豊 監訳=武藤崇、伊藤義徳、杉浦義典、ブレーン出版、2005/9による)