考えにラベルを貼る
考えや、記憶、身体の感覚など、私的な体験に対して、それが起こった通りに名前を付ける(ラベルを貼る)。 考えていることよりも、行っていることに注目してそれを声に出して言ってみる。 たとえば「今日中にしなければならない」と考えていたなら、「私は”今日中にしなければならない”と考えている」と言う。 その瞬間に生じている出来事のタイプにラベルを貼ります。
悲しいと感じているのならば、「私は悲しいという感情がある」といいます。
・私は~という考えがある。
・私は~という感情がある。
・私は~という記憶がある。
・私は~という身体の感覚がある。(身体感覚の特徴と場所を述べる)
・私は~という傾向がある。 (行動への衝動や行動のパターンを述べる)