瞑想後
瞑想が終わって会場側の公園の円卓で会談する。 実は話の流れと関係なく、口元がにんまりとしてくる。 それも妙だから隠すようにした。 帰り道 自転車に乗りながら 理由なく感じていた幸せを思いっきり感じてみた。 瞑想会にたくさんひとが来た訳でもないし、 むしろ今日は少なかった。 特別な何かがあったわけではない。 でも幸せなのだ。ただ風が気持ちよい。呼吸が美味しい。 頭の中はつまり空っぽ。髪の毛ぐらいの範囲で、思考が巡る。 思考は表層を走る電気信号みたいなものだとよくわかる。 感謝の祈りを異言で唱えてみた。