イスラム詩人ルーミー「人間という存在は、みなゲストハウス 毎朝、新しい客がやって来る」
友達であり、先生であったビレッシュが先日亡くなりました。ハート瞑想をしなくても、ビレッシュといるだけで自然に誰ものハートが全開しました。急に亡くなってショックでしたが、おかげで僕のハートの深みや広がりも急激に増しました。自分の応答できる能力を使って、彼から手渡されたものを出し惜しみしないでシェアーしていくことが、残されたものの責任だと感じています。重荷に感じる責任ではなく、やる気が出たということです。
ハートの力が増している今、ハート瞑想ガイドもパワフルだと思います。
2015年は、なんだか不穏な気分が蔓延もしているようなので、ぜひハート瞑想を体験してください。特に不安や悲しみを感じている方には、ハートの変容のセッションがお勧め。
このセッションにぴったりのイスラム詩人ルーミーの詩を以下に紹介。
ゲストハウス
人間という存在は、みなゲストハウス
毎朝、新しい客がやって来る
喜び、憂鬱、卑しさ、そして一瞬の気づきも
思いがけない訪問者としてやって来る
訪れるものすべてを歓迎し、もてなしなさい
たとえ、それが悲しみの一団だとしても
できるかぎり立派なもてなしをしなさい
たとえ、それが家具のない家を荒々しく駆け抜けたとしても
もしかすると訪問者は、あなたの気分を一新し
新しい喜びが入って来られるようにしているのかもしれない
暗い気持ちや、ごまかし、ときには悪意がやって来ても
扉のところで笑いながら出迎え、中へと招き入れなさい
どんなものがやって来ても、感謝しなさい
どれも、はるか彼方から案内人として
あなたの人生へと、送られてきたのだから