ネーミング瞑想
例えば、恐怖を感じるときに 「恐怖」「恐怖」と呼んでみます。 その名前を呼ぶことで、
恐怖というフィーリングにつながることができます。
恐怖という感情は、抑圧したり避けたりこせまかしたりすることが多いので、
ただただ「恐怖」をそのままに感じることが大切です。
無理にハートに行こうとしない。恐怖をひとりぼっちにしない。
「恐怖」と共にいたら、ハートがそこにやってきてくれます。
あるいは本質につながるために、その名前を呼ぶこともできます。 例えば、「信頼」「信頼」「信頼」と三回呼ぶ。 これはチベット仏教の古いテクニックのひとです。 そのネーミングするという瞑想は、
いったん練習すると、それは驚くほど強くなってきます。 例えば「信頼」、「愛」 と呼ぶと、自分の中で波のような波紋のような流れを感じます。 最初のうちは、何もあまり感じないかもしれないけれど、 でも忍耐を持って練習していけば、どんどん強くなっていきます。
これもすばらしいハート瞑想のひとつです。