サイレンスから見て、聞き、感じる
「サイレンスに到ると、あなたは異なった目で物事を見始める。そこにあるものは同じで、世界は変らなくとも、あなたが異なった目をもっているため、異なったあり方で見え始める。以前と同じバラの花は、その美しさのためどんな目的も必要なくなる。ただその美しさ、それで十分である。カッコウ鳥...
ハート瞑想は自分との友情(マイトリー)を育む
以下は30年以上前に読んだセラピー論文の一節です。この頃からしたら、いまはマイトリー(慈悲・友情)のために、ハート瞑想というメソツドがあるから、こういう言説がただの言葉ではなく、どうしたら自分と友好的になれるか?ということに実体があります。どうしたいいかと言えば、ハート瞑想...
輝ける闇の探求
「闇に光をもたらすならば闇は消えるとあなたはおっしゃいます。あなたが光です。では闇はどこにあるのでしょう。私はなぜ闇も恋しくなるのでしょう?」 その質問に対するOSHOの答えの最初の一文だけで、私には充分でした。OSHOはこう言ってくれました。...
失望のあとで
チベット仏教の師トゥルンパの言葉 (タントラ狂気の智慧・めるくまーる) 「精神性に対する姿勢は,自然で,ごくふつうで,野心をともなわないものであるべきだ。」 「救済,奇跡,解放などを約束する精神的アプローチに従うかぎり,私たちは<精神性の黄金の鎖>につながれる。」 ...
あれは僕たちを呼ぶ声
「僕たちの流儀」1 ルーミー 肉体の耳から流れ込む雑音で 心の耳を塞いでしまわないで 心の耳はとても華奢にできている だからもう何も聞かないで 力を抜いて 何も考えないで 遠くから響いてくる - 『還れ!』 あれは僕たちを呼ぶ声 いつの日かきっと ...
イスラム詩人ルーミー「人間という存在は、みなゲストハウス 毎朝、新しい客がやって来る」
友達であり、先生であったビレッシュが先日亡くなりました。ハート瞑想をしなくても、ビレッシュといるだけで自然に誰ものハートが全開しました。急に亡くなってショックでしたが、おかげで僕のハートの深みや広がりも急激に増しました。自分の応答できる能力を使って、彼から手渡されたものを出...