ハート瞑想の薬を取ることを覚えている
ハート瞑想自体は、コツさえつかめれば難しくはありません。難しいのは、ハート瞑想の薬を取ることを覚えていることです。薬を取り忘れることが問題になります。
人生にたくさんのすることがあって、それをやり遂げようと緊張していると、働きすぎて、逆に虚脱して何もしたくなったらり、暇つぶしをダラダラするという二元性の中に囚われてしまいます。
マインドから生きている状態で、時間は足りなく、創造的に人生が展開していくことにまかせるよりは、人生を自分で起こそうとする感じを持ちます。
もしあなたがこの「行為―人生を起こそうとするやり方」の中にいるなら、あなたがハートの薬を使うことは、忙しいスケジュールの中に入れなければならない、しなければならないもう一つのTO DOリストになってしまいます。
そしてそれをしなければならないと考えるので、あなたがそれをしないと罪の意識を感てしまいます。
マインドのこの二つの側面の間をあなたが行ったり来たりして走っている時に、気づくことがその解毒剤です。気づいて、その二元性と共にいる。在ることはハートです。
するとあなたは突然もっと軽く感じます。そして薬を取ることは大変というよりはむしろ、喜びに感じれます。どんなに忙しくても、その日常の行動の真っ只中に、気づき、在るためのスペースがあることを感じます。