NHK きょうの健康にマインドフルネスの紹介が。
2014年05月14日(水)放送 ストレスに負けない!自己トレーニング「心を"今"に向けるより 1 考えと現実は違うと気づく 2 心を“今”に向けるトレーニング ※ 関連記 考えと現実は違うと気づく 私たちは常に、過去のことをくよくよ考えたり、未来のことを心配したりしがちで...
川と葉っぱのイメージ訓練
川と葉っぱのイメージ訓練:これも第三世代認知療法ではメジャーな方法。瞑想をしながら川辺のイメージを思い浮かべ、思考や感情が出てきたら、その川を流れる葉っぱに思考と感情を乗せて流れ去っていく様子を想像するというもの。
「〜と思った」法
「〜と思った」法:「あ〜、今日は失敗したな〜」という考えが浮かんだら、すぐに語尾に「…と思った」とつけくわえて、 ネガティブな感情に巻き込まれないようにする方法。「脱フュージョン」と呼ばれるテクニックで、ACTのような第三世代の認知療法では超メジャーな方法のひとつ。 #act
「自己破壊的な不適応行動」を持つ人は・・・
多問題のある患者の多くは、指示的なフ レームによって視点や「文脈としての自己」という意識が完全に確立する前に、生育歴に幼児期のトラウマが詰め込まれたことが考えられる。(略)こうした自 己観の欠如のために、判断を下すことなく観察するスタンスの取り方や、心を乱す思考、感情、記憶...
資料 脱フュージョンエクササイズ
資料: [PDF] 脱フュージョン・エクササイズに対するアナログ研究の現状とその課題 茂本由紀, 武藤崇, シゲモトユキ… - 心理臨床科学, 2012 - pscenter.doshisha.ac.jp 要 約本稿では, 心理療法の中でも, American...
なにとなにがフュージョン(融合)することが問題なのか?
「脱フュージョン」というのが、ACTの中心概念のひとつだ。フュージョンとは融合・混同などの意味で、以下のものとの融合が問題を生み、そこから「脱フュージョン」することが勧められる。 ・自分と自分の苦痛(あるいは感情、思考、感覚、記憶、衝動)のフュージョンP97 ...
関係フレーム理論
「体験の回避を説明しようとする学習理論の一つである関係フレーム理論は(RFT, Hayes, et al., 2001)は、言語と認知の機能に着目している。 人間は、刺激の関係を最初は一方向にしか学習しなかったときでも、それら双方向的に連合させることができる。...
ふたつのルール
「身体の外側のルールでは「もしそれが嫌いなら、どうやってそれを取り除けるか考えよ。そして、それを取り除け」です。 しかし、身体の内側では、そのルールはまるで違っています。それは次のようになります。 「それを持たないようにしようとすればするほど、逆にそれを持つようになるだろう...
プレッシャーをかけるとかえってそうなる
考えただけで、一連の心理的、身体的な出来事が起こることを「行動の先有的傾向」と呼ぶ。 例えばこういう研究がある。アマチュアゴルファーの実験者に対して、床にある一点で振り子を持たせて、絶対に動かさないようにと、プレッシャーをかけました。特に前後に動かさないようにと命じる。...
感情を残したまま思考を抑制するとその感情が思考を呼び起こすようになる
感情は思考と結びついています。研究知見によれば、感情を残したまま思考を押さえ込もうとする(抑制)すると、ついにはその感情が思考を呼び起こしてしまう。抑制しようとする対処方法が、思考と感情の両方を呼び起こしてしまう(Wenzlaff & Wegner 2000)...